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エアコンの真空引き

今日の出来事の続きです。

登記登録の依頼を済ませた後は、いよいよエアコンの室外機設置が行われました。
これが最後の工程となるのかな。
午前の静かな中、それは行われました。
エアコン室外機

【エアコンの仕組み】
エアコンから生ずる熱は、パイプの中に満たされる冷媒ガスに熱を逃し、室外機へと運ばれます。
室外機で冷媒ガスを冷やした後、冷えたガスが再びもう一方のパイプから室内のエアコンへと送られていき、グルグル循環して冷やしています。

【真空引きとは】
もともと設置の時には室内のエアコンと室外機は繋がっていません。
では、冷媒ガスはどうやって双方を循環させるのでしょうか。

冷媒ガスは、設置時は室外機の中に充満しています。
室外機とエアコンをパイプでつないだ後に室外機から冷媒ガスが噴出され、双方を冷媒ガスが巡回することとなります。

双方をつなぐ前に、エアコンや中継パイプ内に入っている空気をポンプで吸い出して真空に近い状態にしてから室外機と接続する方法が真空引きと呼ばれる方法です。
ポンプ
「真空ポンプ」

真空にしてからフロンガスを送り込むことで、純粋に冷媒ガスだけが循環することなり、冷却効率やエアコン自体の寿命などにも影響するため、現在ではこの方法でしか設置してはいけないことになっているそうです。

それまで行われていたガス充満方法は、エアパージ方式というものでした。

【エアパージ方式】
真空引きのように前もってエアコンを真空にしてからガスを送り込むのではなく、まずは室外機をエアコンに送り出すほうのパイプとつなぎます。
そして室外機から冷媒ガスを送り込み、空気鉄砲のように中に溜まっていた空気を送り出します。
冷媒ガスがエアコンまで行き、エアコンから室外機へと押し出された空気はプシュー!という空気が抜ける音とともに出てきます。
その後、空気が出てきたほうのパイプを室外機につなぎ、その後は循環させる方式です。

【エアパージ方式が禁止になった理由】
・ フロンガス放出の問題
・ 気化しやすいガスがら先に抜け成分比率が変わり、十分なエアコン効果が得られない
・ 完全に空気が抜けない

もしエアパージで行われた場合、現在は室外機ごと交換になるそうで、そのままだとメーカー補償を受けられないこともあるそうなので、その業者が現在の「真空引き」で行っているかは確認したほうがいいと思います。
従来の方式は瞬時に空気を吐き出すことができますが、「真空引きはポンプを使って空気を吸い取る必要があり時間や手間がかかること」で、ずるをしてやらない業者もあるそうですよ。

後から業者にクレームを出しても不具合の原因が特定できず、「なんとなく効きが悪い」状態で使い続けなければなりません。

・・・と、なんだか不安にさせられる内容のHPが検索すると結構ヒットしたので、後学のため真空引きは立ち会うように上棟打合せでお願いしていたため最後の工程(ラスト・エンペラー)となったのでした^^


真空引きの模様は続きで☆

(続く)


(続き)

1 室外機を設置した後、エアコンから出ているパイプと真空ポンプを接続する。
真空ポンプ接続
「緑の線は電源用のコード、黄色っぽいのが吸出し用のパイプ」
機械式の場合は電気を使いますので、「電源を貸してください」との依頼があります。
まずはここで真空引きが行われるかのチェックができます。
なお、設置が困難な場合やどうしても電源が室外に取れない場合は、自転車の空気入れのようなものでシュポシュポと手動で吸い出します。
機械式まで空気を吸い出すことができませんが、家庭用で使う分には問題ないレベルの吸出しができるそうですが、できれば機械式のポンプでやってもらいたいところです。

真空ポンプの接続箇所
「黄色っぽいパイプから空気が吸い出されていく仕組み」

エアパージ方法
「従来のエアパージ方法」
参考までに従来のエアパージ方法も知っておきたいと思い、施工業者さんにお尋ねしたところこのあたりを押すと空気がプシュー!っとでてくる旨を教わりました。

2 室内のエアコン、通り道のパイプ内の空気を吸い出す
あとは機械にスイッチを入れれば作動音とともに空気を吐き出し始めます。
音がしなくなってからも少しの時間吸い続けたので約10分前後でした。
ポンプメーター作動前
「ポンプ作動前のメーター状態」
右下の黒い針が、空気が無くなるにつれ左へ上がっていきます

真空に近い状態
「作動中の針」

このような針の状態で吸いだす音もなくなったら真空に近い状態。
その後機械を止めたときに針が戻っていくようだと途中のパイプに穴が開いて空気漏れをしているか、エアコン本体の接続が悪いか等の不具合が発見できるそうです。

3 ポンプを外し、室外機から冷媒ガスを開放する。
ポンプの取り外し
「ポンプを取り外して締めています」

4 カバーをして完成
室外機にかばー


今後、各部屋にもエアコンを付けていく予定ですが、こうして確認をしたいと思います☆


【おまけ】
おまけの画像
「こ、この光景は!?」

乞うご期待☆
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テーマ : 家作り日記 - ジャンル : ライフ
この記事への感想(皆で記事について語り合いもOkです☆)
真空引き
細かく記事にされてますねぇ。
僕も、エアコンに関しては「真空引きしないと」としっかり業者に釘は刺しておきましたが、結局施工時間にはその場に居ることができませんでした。

立ち会いたいから、この時間によろしくとでも言っておけば良かった気がします。
一応信用はして居るんですが、それでも、ちゃんとやってくれたかどうかは見ていないと分からないですよね。
rikky | URL | 2008/01/17/Thu 12:43 [コメントを編集する]
今回
私もこの作業だけはどうしても見ておきたくて、上棟打合せの条件として頼んでおきました。
ある意味基礎の工事なみに気合が入りましたよ〜w
真空引きの作業も理解できて、今後エアコンを注文する際にとても勉強になりました^^
風トモ | URL | 2008/01/17/Thu 22:46 [コメントを編集する]
今回は返品交換。
拝見しました。詳しく書かれていますね。

当方も電動だったか手動だったか真空引き2分で終えてしまっていたので、業者が帰った後、メーカーに確認してみました。
メーカーは必ず、電動で真空引き最低15分以上と明記しています。業者のその手抜きに近いやり方でコンプレッサーに損傷してもそれはメーカー保証の5年保証対象外になりますと答えられたので、早速購入店の本社に電話、非を認めて内外とも交換となりました。お盆明けに工事の日取りを決める段取りです。

最低でした。 購入者はメカ音痴の素人がとでも思っているんですかね?

インターネットで検索しますと こういったトラブルが沢山ヒットした事に驚いています。

まさに暗黙の了解です。
doumo | URL | 2008/08/06/Wed 18:07 [コメントを編集する]
>>doumoさん
初めまして^^ 書き込みありがとうございます☆
私もネットでのトラブルや真空引きが今の正規取り付けと知り、立ち会いは外せませんでした。
あと思ったのが、室外機の排水処理ですね。
自然に任せておけばいいだろうと思ったのですが、なんとなくベチャッと広範囲に広がるので妻がいやがり、結局排水用のパイプを後付けしました^.^

今日、2階のエアコンを取り付けてもらったのですが、2階などに取り付ける場合の、ダクトパイプの色も実際に目で見て、外壁とマッチするか確認しておいた方が良いなぁと感じました。
今回、幸いにも外の壁色とマッチしていたので助かりましたが、電気メーターの色のようにマッチしていなかったら・・・ガクガク(((;´Д`)))ブルブル
風トモ | URL | 2008/08/07/Thu 23:13 [コメントを編集する]
こちらこそ、どうもです。

新築の家の1Fは隠蔽配管ですね?
うらやましい・・・。

ダクトパイプは外装とマッチはなかなか合うものにかなり限りがありますから、選ぶのにも大変ですね。

エアコン内外ともに設置でも一応、家のデザインと同じでアートだと思います。

お互い、妥協はしたくはありませんよね。ヘヘッ

doumo | URL | 2008/08/09/Sat 01:20 [コメントを編集する]
>>doumoさん
コメントを読んでニヤリw
私も同感です。
結果的にはどこかで妥協する形になるとはいえ、自分なりに押さえるべきところはしっかりと押さえておきたいですよねー^^

話がそれますが、私が今まで生きてきて感じた持論のひとつに、「BESTを求めると、それが叶わぬストレスがたまるだけ」というのがあります。
私なりのストレスをためない楽しい生き方は、数ある選択肢の中から「More Better」を探し出すこと。
限りある予算の中でしっかりBESTに近付けていきたいものです^^b☆
風トモ | URL | 2008/08/09/Sat 16:53 [コメントを編集する]
どうもです。  やり直し工事の立会い。
9月に入って、やっと工事の日程がはっきり決まり作業に2時間半近くかかりましたが、現場取り付けを動画をとり続けて 再確認などサービスマンの立会いのもとで一部始終見ていました。近所の人もエアコン購入の予定だったので当方と一緒に見ていましたが・・・

確かにクレームの後ですから、サービスマンも業者のやっている作業工程をマニュアルを当方と参考にしながらやっていたので、失敗は許されない状態で作業していました。

当方の電動真空引きはバキューム力のある
タイプでやられたみたいでデジタル表示するものでしたけど、一応はスイッチONしてから「ボボボ・・・」から「ジュジュジュ・・・」って感じの音でしたが、2,3分もしていないうちに、-0.890MPaだったのをそのまま続行、-0.101MPaくらいまですぐいったかな?20分くらいたってから真空引き完了でした。

どこか配管等に漏れている箇所があれば
絶対にここまでの数字は出せないと言っていましたね。

片付けている間相当の時間でしたので、時間の無駄はなかったはず。業者によっては嫌がる場面らしいですが。 

とりあえず、メーカーの取り付けマニュアル通りにしてもらっていれば安心は確かなのですが、業者さんご苦労様でした。クレームの後の工事人(職人)さんは確かにテキパキとされていて 真空引きも筋の通った持論を持って説明もしてくれました。腕は確かでした。

よって、無事に施工終了。
nakoman | URL | 2008/09/13/Sat 03:12 [コメントを編集する]
>>nekomanさん
真空引き、すべての業者が行うわけでもなく、また行う業者もすべての業者が正しく行っているかというと定かではないですよね。

やはりエアコンの真空引きは、自分の目で確かめておきたい「要・立会い」項目だと感じますね^^
風トモ | URL | 2008/09/20/Sat 08:20 [コメントを編集する]
せっかくの新築なのに「ホームセンターで売っている安物のベース」を使われてしまっています。

真空引きもマニホールドもつかわず、素人さんだましの工事です。

御愁傷様としか言いようがないです。

残念でしたね。

次回、業者選びをもっと考えるべきです。
外部 | URL | 2009/04/05/Sun 22:09 [コメントを編集する]
>>外部さん
率直なコメントありがとうございます^^
私が建築日記を細かくUPしていた理由のひとつに、外部さんのような各工程でのチェックや雑談のコメントが欲しかった、というのがありますが、結局そういった意見や、優良業者紹介・参考の内緒メール(w)なんかも得られないまま建ち終わりました^.^
結果としては、突然業者を選んで初めて建てた家とは信じられないくらいで、満足しています。
おそらく部外さんのような知識や経験があれば、道具や真空率もこだわれたことでしょうし、それぞれの工程でも気づくことは多かったでしょうね^^
ここに来てくれた皆さんには、「真空引き」という方法があることだけでも知ってくれたら幸いです☆
風トモ | URL | 2009/04/08/Wed 02:38 [コメントを編集する]
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